近頃のユーミンの曲をご紹介しましょう。「雪月花」(03.2月発売)は、デビュー30周年を迎えた32th記念アルバム「Wings of WInter,Shades of Summer」からシングル・カットされた楽曲です。これまでユーミン・マーケティング的には、25歳くらいまでの女性心を歌う、というのが基本だったと思うのですが、この曲は明らかに30代いや40代までをも想定している気がします。「春よ、来い」も幅広い年齢層を意識した曲でしたけど、この曲はもろに「昔ユーミンが好きだった」という年代を意識しているように思えます。途中でマーケットから外した年代層に「もう一度一緒に年をとりましょう」と言ったのかな?と。要は、しみじみしたいい楽曲です。全曲をいぶし銀にする必要なんてないけれど、10代の頃に聴いたユーミンのように共感できる、新しい味わいの新曲がこれからもたくさん出るといいな、と思います。<ichi>